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2021.03.15コラム

dポイント投資のメリットとデメリットを詳しく解説

以前「dポイント投資の活用法をご紹介」の記事でdポイント投資とはどのような投資であるかをご紹介しました。

この記事ではdポイント投資を行うメリットとデメリットについてさらに詳しく解説します。

期間・用途限定ポイントは使用できない

dポイント投資のデメリットの1つ目は、期間・用途限定ポイントは使用できないことです。

dポイント残高が確認できる「dポイントクラブ」にログインして保有ポイントの詳細を確認すると、「dポイント合計」の項目の下に「うちdポイント(期間・用途限定)」という項目があります。

期間・用途限定ポイントは最近キャンペーンなどでよく加算されますが、普段の買い物などで活用するようにしましょう。

リアルタイムでの投資はできない

dポイント投資のデメリットの2つ目は、リアルタイムで値動きを確認しながらの投資はできないことです。

投資というとタイミングを見計らって瞬時の判断で売買を行うというイメージが強いですが、dポイント投資の場合はある程度時間をかけて運用を考える投資方法だと言えるでしょう。

dポイント投資のメリット

dポイント投資のメリットを3つご紹介します。

dポイントの有効期限がリセットされる

dポイント投資のメリットの1つ目は、dポイントを投資に活用することで、有効期限がリセットされることです。
通常dポイントには48か月という有効期限がありますが、dポイント投資で運用中のポイントをdポイントに交換するとその時点から新たに48か月の有効期限が設定されるためです。

このことから、期限が切れそうなdポイントがあるけれど用途が思いつかないといった場合にはdポイント投資が有効だと言えるでしょう。

投資への敷居が低い

dポイント投資のメリットの2つ目は、ポイントによる運用のため新規口座開設不要、また本人確認書類の提出不要、手数料無料と投資初心者にとって煩わしい手続きが必要ないため投資への敷居が低いことです。

投資初心者でこれから投資の勉強を始めたいという方にはリスクも低く、安心して投資を開始できる投資方法だと言えるでしょう。

1ポイント単位で引き出し可能

dポイント投資のメリットの3つ目は、運用中はdポイントを運用ポイントに変換しますが、運用ポイントは1ポイントからいつでもdポイントに交換し、引き出し可能だということです。

引き出したポイントはdポイントとしてネットショッピングや公共料金の支払い等に使用できるので、増えた分を小まめに引き出して活用することも可能です。

まとめ

dポイント投資は期間・用途限定ポイントでの投資やリアルタイムでの投資はできませんが、投資への敷居が低く、1ポイント単位で引き出し可能なため投資初心者の人にも優しい投資方法であることがわかりました。

有効期限間近のdポイントも余さず活用できるので、投資を始めてみたい方はぜひdポイント投資を検討してみてください。