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2020.05.30コラム

小額投資のメリットとデメリットは?種類別に解説

「少額投資」とはその名の通り、少額で始める投資のことをいいます。

最近は、ワンコイン500円〜〜1万円で投資を始めることができるサービスも注目を集めています。

この記事では、少額投資に興味をお持ちの方にメリットとデメリットについてご紹介しましょう。

少額投資はお小遣いでできる投資

近年、投資経験のない方もリスクを避けて、気軽にできる「少額投資」が人気を集めています。

従来のように何十万円単位のまとまった資金は必要なく、1,000円程度のお小遣いでも投資できる商品が増えています。

▽積立投資
毎月決まった額を投資する「積立投資」は少額投資に最適です。

一定額で買い続けるため、平均購入価格を下げる効果(ドルコスト平均法)が期待でき、リスクを抑えられます。

▽投信積立
証券会社や銀行などで扱っている「投信積立」も積立額は「月額1,000円」からと少額です。

▽ミニ株
その他にも、単元株の10分の1の単位での購入できる「ミニ株」は 「単元未満株取引」の1株から購入できるのでおすすめ。

少額投資のメリット

少額投資は損失が出ても小さいため、FXや株の初心者にメリットが大きいです。

投資初心者は損失を出さないことを最優先に取引することが大切です。

株は景気の良い時には上昇しますが、債券は景気が良い時には下落する傾向にあります。

少額投資は複数のアセット(資産)に分散して投資をするやり方ができるため、安定した取引が可能です。

投資は仕組みを理解するために、お金と時間がかかりますが、少額投資は投資の勉強にもなります。

安定して利益を出せるようになれば投資金額を大きくして段階的に進めることができるのです。

少額投資のデメリット

少額投資は一攫千金を狙うことはできないのがデメリットです。

少額を年々積み上げていっても、大金を運用できる
までには時間がかかってしまいます。

少額投資のデメリットは、株式の場合は売買手数料が結果的に割高になってしまう点も挙げられます。

まとめ

少額投資はまとまった資金がなくても、投資でしっかりお金を殖やすノウハウや知識を学ぶことが可能です。

投資を学ぶには長い時間とコストがかかりますが、少額投資ならば気軽に始められるのがメリット。

大手の銀行にお金を預けても、預金の金利に期待できない現代だからこそ、少額投資を試す価値はあります。