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2019.12.13コラム

時間を味方につける積立投資

毎月の給与以外にも副収入を得たいけど、大きなリスクは負いたくない…とお考えですか?
そんな方には、若い世代に向けた資産形成「積立投信」をチェックしましょう。
今回は、早く始めるとメリットの大きい「積立投信」についてご紹介しましょう。

積立投信とは

積立投信(投信)とは、毎月一定額の投資信託を購入しながら積み立てていく投資手法です。
投資信託は株式や債券などの金融商品を詰め合わせたものを一定金額積み立てしながら購入します。
投資のプロが投資をしたい複数の人から投資資金を集めてファンドを作り、運用してもらう形です。
国内外の株式市場や債券市場などの金融市場で投資を行い、得られた運用損益は投資家に還元されます。
毎月積立するものが多く、積立金額は1,000円から気軽に開始できるのが特徴です。
積立投信は長期投資によって資産を増やしくことを目的とする金融商品です。
株式投資やFXなどのハイリスク・ハイリターンの資産運用ではなく、投資初心者の方でも始めやすい投資手法といえます。

積立投信のメリット

まとまった資金がなくても最初は少額で始めることができ、徐々に積立金額を増やすことができます。
毎月自動で投資をする形なので、気がついたら大きな金額になるのも大きなメリットです。

少額から始められる

積立投信は1,000円から、少額で投資を始められるので、まとまった投資資金は必要ありません。
株式投資や債券投資の場合は、最低でも10万円〜100万円は必要となります。
積立投信は少額でも投資をできるのが嬉しいポイントです。

毎月自動積立なのでラク

積立投信は、購入するファンドと毎月の購入金額を決めたら、後は自動で毎月積立がされる仕組み。
毎月自動積立なので、株やFXのように投資に気を配る必要はなく、ストレスフリーの資産作りです。
投資商品の購入のタイミングや毎日の価格変動などに悩まずに資産運用ができるメリットがあります。

投資のプロに委託できる

投資のプロが市場や企業の動向などを元に調査・分析し、ファンドの投資先の決定や運用を行います。
積立投信ならば株や債券などの勉強をしなくても投資のプロに運用を委託できるのです。

投資リスクの軽減

積立投信では分散投資とドルコスト平均法の投資手法が活用され、投資リスクの軽減が期待できます。
「分散投資」とは、国内外の株や債券など、複数の金融商品に分散して投資を行うことです。
リスクを軽減することができ、安定的な収益を期待できるのがメリットです。
「ドルコスト平均法」とは、毎月一定金額ずつ積立投信を購入し、平均の購入単価を図って投資リスクを小さくすることです。
価格が高い時は少ない口数、安いときは多い口数というように、一定額を一定期間ごとに購入します。

まとめ

積立投資は、経済状況に合わせて少額から無理なく積み立てることができる資産運用の方法です。
FXや株式投資のように値動きが大きい投資は避けたい投資初心者にもおすすめです。