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2019.04.10コラム

小口投資は何から始める?おすすめ不動産投資商品3選

なかなか会社員の給料が増えないと言われている現代において、
投資を始めたいと考えている方は非常に多いかと思います。
中でも、少額から安全に始めることができる小口投資は、非常に注目されています。

しかし、小口投資とひと括りにしても、小口投資は色々な商品があるので、
どんな商品から始めたら良いのか分からない方が多いはずです。
そこで今回のコラムでは、小口投資を始めるなら、おすすめしたい不動産投資商品3選に
ついてご紹介していきます。

J-REIT(Jリート)

不動産の価値

J-REIT(Jリート)とは、証券取引所に上場している投資信託の中でも、
運用対象を不動産に特化させた商品のことです。
現在は、全銘柄の利回りが3〜4%ほどとなっており、高いものだと6%ほどのものも
存在します。

多くの投資家から資金を集め、大きな資金として運用するJ-REITは、
個人では難しい複数の不動産への分散投資が可能となり、リスクを軽減することが
できます。
間接的な不動産投資として、安定した利回りが非常に魅力的であり、
とても手軽に始められるので、初心者の方におすすめしたい不動産投資商品です。

ソーシャルレンディング(融資型のクラウドファンディング)

不動産検索

ソーシャルレンディングとは、クラウドファンディングの仕組みを利用した投資商品です。

これまでは、億単位の資金がないと、不動産投資は手が出せるようなものでは
ありませんでした。
しかし、ソーシャルレンディングの場合、クラウドファンディングによって、
単体で購入すると数十億円クラスの物件を投資会社が小口化をして投資を募るため、
個人投資家も参入が可能となり、参入障壁が非常に低い投資商品になります。

ソーシャルレンディングの魅力は、利回りの高さと、
個人投資家には手が届かないような高額な不動産に投資できることです。

不動産を対象としたソーシャルレンディングは、不動産私募ファンドとも呼ばれており、
公募ファンドである先ほどのJ-REITとは区別されています。

投資型のクラウドファンディング

不動産の価値

先ほどのソーシャルレンディングと異なり、投資型のクラウドファンディングの場合は、
投資対象で不動産の情報が開示されていることです。

投資家の保護体制も非常に整っており、個人投資家の資金分を「優先出資」と
することで、不動産価格の下落などが3割までであれば、
個人投資家の資金が優先的に確保されるという仕組みになっています。

こちらも元割れのリスク軽減策などが取られた上で、
3〜5%の高い利回りを期待できるということで、小口投資に興味はあるが、
躊躇しているという方に人気の不動産投資商品です。