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2018.12.12コラム

駐車場のオーナーが小口投資に向いている理由って?

車を運転する人にとっては、駐車場は無くてはならない存在と言えます。
出かけた際に車を停める場所がないため、お困りになった経験がある人も多いのでは
ないでしょうか。
このように、世間的に駐車場が足りていないと感じると、駐車場経営に期待を抱く人も
多いでしょう。

しかし、駐車場用とはいえ、土地を用意するには、本来、ある程度のまとまった金額が必要になります。
そのため、なかなか手出しできずに躊躇してしまっているのではないでしょうか。
しかし、小口投資ファンドの1つに駐車場小口投資というものもあり、少なくとも50万円ほどあれば、駐車場の共同オーナーになることができるのです。
そこで今回は、少額から始められる駐車場経営についてご紹介していきます。

駐車場経営は小口投資に向いている

ワゴン車

例えば、個人でマンションなどの不動産投資をしようと考えると、土地、住居、管理、登記などが積み重なり、ほとんどの場合は数千万から数億単位の高額なものになって
しまいます。
しかし、駐車場となれば、土地と舗装とその他諸費用程度のため、一般的なマンションなどの不動産投資よりも手軽に始められます。
また、駐車場の小口投資であればさらに安く、1口50万円程度から始めることが
可能なので、少額での投資が可能なところが向いているポイントとして挙げられます。

小口投資とは、例えば一つの駐車場を経営するのに必要な費用を、複数人の投資家から
集め、駐車場経営で得られた利益を投資家全員で分配することです。
得られる金額は通常の投資に比べると少ないですが、その分低額から投資が
できるのがポイントです。

月極駐車場より時間貸し駐車場?

札と砂時計

駐車場には、大きく分けて2つのタイプがあります。
1つは、定期利用の契約者を募る「月極駐車場」。
こちらは、ずっと同じ場所に自分の車を停めておくものですね。
もう1つは、時間単位で一時的に貸し出しを行う「時間貸し駐車場」です。
こちらは、車で外出をしたときに、一時的に停めておくものです。

そもそも不動産投資においては、「空き」が出てしまうことが一番の損失に繋がります。
空きがあるということはその間の収入がなくなるということだからです。
月極契約の場合は、契約者がいないと空車のリスクがありますが、
時間貸し駐車場であれば、日々高単価で稼働させることができるので、効率よく賃料を回収することが出来ます。

金利が魅力的

貯金箱

全ての運用会社ではありませんが、おおよそ4%以上の予定金利を提示している所が
あります。
途中で解約をしてしまわない限りは、基本的に年率4%以上の利益を得られるので、
駐車場小口投資は比較的低リスクで安心して投資ができると言えます。

いかがでしたでしょうか。
まとまった金額を一気に得たいという方には不向きかもしれませんが、手元にある資産を
比較的安全に少しずつ増やしていきたい方には魅力的な方法だと考えられます。